世界初のタコ養殖計画、氷漬け殺戮が非道すぎて白紙撤回
「世界初のタコの商業養殖場」建設計画が、各方面からの猛烈な反対を受けてついに白紙撤回された。
問題となっていたのは、スペインの水産会社ヌエバ・ペスカノバが進めていた計画。同社はグラン・カナリア島ラス・パルマス港に、40億円以上を投じて巨大タコ養殖場を建設する予定だった。年間数千トンのタコ肉を生産する構えだったが、科学者やNGO、一般市民がこぞって反対の声を上げていた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 最大の争点は、その殺戮方法。なんと、生きたタコをマイナス3度の氷のスラリー(氷のシャーベット状の液体)に沈め、凍死させるというもの。あまりの残酷さに、動物保護団体はもちろん、多くの人々が「これは許せない」と立ち上がった。
世界動物保護協会のデイビッド・ガラヒー外部渉外マネージャーは、「商業的なタコ養殖は残酷で持続不可能だ」とバッサリ。「タコは問題解決能力があり、学習し、痛みを感じる非常に知能の高い動物だ。本来は単独で行動する生き物で、他の個体と一緒にいると攻撃的になる。養殖環境では特に苦しむことになる」と指摘する。
さらに、「タコは他の海洋生物を餌として与える必要があり、豚や鶏の工場畜産と同じように、動物の苦痛と海洋の生物多様性の損失を生む悪循環を作り出す」と、工場畜産の構造的問題を糾弾した。
この計画は2019年に初めて提案され、以後ずっと厳しい監視にさらされていた。2026年7月23日、ついに外部からの圧力に屈する形で計画は正式に中止された。
世界動物保護協会はこのニュースを「タコにとっての大きな勝利」と歓迎。同団体は「すべての動物の工場畜産を廃止する時が来た」と訴え、陸上・海洋を問わず、いまだに何百万もの動物が工場畜産モデルで苦しんでいると警告している。サーモンの養殖場も生産拡大を続けており、問題は山積みだ。
同協会の広報担当者は「私たちの食料システムは、より人道的で倫理的、持続可能なものに変革される必要がある。動物も人も地球も守るために」とコメントしている。
タコ焼きが好きな人も、ちょっと考えさせられるニュースかもしれない。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 
今、あなたにオススメ