トランプ氏、草と人間を比較する奇妙な演説で側近が会見強制終了
ドナルド・トランプ米大統領がまたしても健康不安を呼び起こす珍演説をかまし、その場にいた側近たちが記者団を慌てて退場させる事態となった。
米ホワイトハウスで行われた会見で、トランプ氏はイラン情勢やウクライナのゼレンスキー大統領との会談、ウクライナ戦争終結への意欲について語った後、突然「すべての公園の芝生を変えている」と芝生談義を始めた。さらに「草は人間と同じだ。草も命だ」と、なぜか草と人間を比較し始めたという。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 政治評論家のデイビッド・パックマン氏は自身のYouTube番組で「この非常識な政権という小説の中の奇妙な一章だ」とコメント。「彼らは突然、ドナルド・トランプに何か異常があると気づき、記者団を急いで退場させた」と指摘した。
実際の映像では、トランプ氏が突然「ありがとう」と会見の終了を告げると、側近2人が即座にカメラの前に立ちはだかった。さらに女性スタッフ2人が腕を激しく振って記者たちに退去を促す姿が捉えられている。一方、トランプ氏と側近たちは笑顔でその様子を見守っていたという。
パックマン氏は「側近たちがトランプ氏が崩壊し始めていると気づき、もう続けられないと判断したのだろう。彼らはほとんど同じような顔つきで記者を部屋から追い出した」と解説。
トランプ氏は会見終了直前、「草は人間と同じだ。草も命だ。私たちはすべての公園を掃除し、変えている。人はいない」と謎の発言。さらにテントや有刺鉄線がなくなったと述べ、国境警備や風力発電、バージニア州のダレス空港の改修計画に話を飛ばした。空港については「数年以内に全米最高の空港になる。今はトラムやスター・ウォーズみたいな乗り物がめちゃくちゃで誰も何が何だか分からない」と、またも飛躍した内容で締めくくった。
側近たちが必死に会見を打ち切った背景には、トランプ氏のあまりに支離滅裂な様子に「何かおかしい」と判断したからだと見られている。今回の騒動で、またしてもトランプ氏の健康状態を巡る憶測が飛び交いそうだ。
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