「文明崩壊は20年後」イーロン・マックスの警告が現実に?必要な出生率は2.7
「文明にとって最大のリスク」が、思っていたよりずっと早く訪れる——。科学者たちがそんな衝撃的な予測を発表した。
研究チームによると、社会の崩壊が始まるのはなんと20年以内。これまで「2.1程度の出生率があれば長期的な絶滅は防げる」とされていたが、実は計算が甘かったらしい。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 新たな研究では、死亡率や性別バランス、子どもを持たない大人の割合、家族構成のランダムな変動などを考慮した結果、必要な出生率は「2.7」に跳ね上がった。つまり、現在の水準ではまったく足りていないのだ。
実際、アメリカの出生率は1.62、イギリスは1.57。そして世界最低は韓国で、なんと0.87。1960年代には5.3もあった世界全体の合計特殊出生率も、2023年には2.3まで低下している。
この問題に早くから警鐘を鳴らしていたのが、イーロン・マスク氏だ。同氏は「これから何年も世界が直面する最大の問題になる」と断言し、自身のことを「赤ちゃんドラムを叩き続けている」と表現。少子化が進めば労働力不足、債務増大、医療や年金制度の崩壊、さらには完全な社会混乱を引き起こすと警告している。
研究の共著者であるダイアン・クアレスマ氏は「出生率や死亡率、性比の予測不可能性を考慮すると、人口の持続可能性を確保するには標準的な置換水準より高い出生率が必要」とコメント。
さらに研究チームは、社会の持続可能性は毎年の出生率基準をクリアすることにかかっていると指摘。言語や家系、多様性、さらには文化的伝統までもがこの要素に依存しているという。
イギリスでは過去10年で出生率が急激に低下。2013年以降、一部の地区では子どもを産む女性の数が60%も減少した「ベビーバスト(赤ちゃん不況)」が起きている。
「先進国の持続可能性に対する深刻な脅威」——研究チームの言葉は重い。イーロン・マスクの「赤ちゃんドラム」は、もはや冗談では済まされないのかもしれない。
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