ギリシャで午後1時から5時まで屋外労働禁止、気温42度で非常事態
ギリシャで今、とんでもない暑さ対策が始まっている。なんと午後1時から5時まで、屋外での労働が全面禁止になったのだ。
ギリシャ労働社会保険省が先週7月22日から導入したこの措置は、首都アテネを含むアッティカ地方、テッサリア、ペロポネソス半島、中央ギリシャが対象。対象となるのは屋外で働く肉体労働者やフードデリバリーの配達員、さらに運送業者や造船所の従業員も含まれる。気温が40度台前半に達したため、健康被害を防ぐのが目的だ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 同省は雇用主に対し、リモートワークの選択肢を提供するよう要請。猛暑で健康リスクが急上昇していることへの対応だ。
実際、ギリシャでは気温が約42度に達し、山火事の危険レベルが最高に引き上げられた。ヨーロッパ南西部ではフランスやスペインで大規模な山火事が発生し、25万人以上が避難。スペイン中部だけでも約7万人が避難を余儀なくされている。
連続する熱波がヨーロッパを異常に早い時期から襲い、森林や低木地帯をまるで火薬庫のように乾燥させてしまったのだ。
イギリス外務省も今月、ギリシャ渡航に関するアドバイスを更新。「夏期(4月から10月)は山火事のリスクが高い」と警告し、緊急警報を受け取れるよう携帯電話を登録するよう呼びかけている。さらに「ガラスなどのゴミを放置しない」「タバコの消火を徹底」「バーベキューをしない」など、火災防止の具体的な注意点も挙げている。
ちなみに、この猛暑は一過性のものではなく、今週も火曜日と水曜日には再び気温が40度近くまで上がる見込み。ギリシャはフランスやスペインの消火活動にも水を提供する予定だという。
イギリス人観光客は「せっかくのバカンスなのに、昼間は外で何もできない」と困惑しているかもしれないが、命あっての物種。42度の屋外で働けと言われたら、そりゃ禁止になるのも当然だ。
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