トルコで4歳男児が車内で眠ったまま死亡…猛暑の車内で何が?
トルコで、4歳の男の子が家族の車の中で眠ったまま亡くなるという痛ましい事件が起きた。
亡くなったのはムハンメド・アラス・テメルちゃん。マルディン県マズダー郡の農村地帯で、家族の車の中で見つかった時にはすでに意識不明の重体だった。地元メディアによると、テメルちゃんは車内でかなりの時間を過ごしたとみられ、その後、マズダー州立病院に運ばれたが、医師は「発作を起こしている」と診断。すぐにマルディン教育研究病院に転送されたが、残念ながら息を引き取った。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 現在、当局が事件の経緯を調べており、司法解剖も行われる予定だ。
トルコはこの夏、記録的な猛暑に見舞われている。テメルちゃんがいたマルディンでは週末、気温が40度近くまで上昇。先月にはアンタルヤで1930年に観測を始めて以来、7月として最高の46.1度を記録した。さらに、暑さによる山火事も各地で相次いでいる。
こうした悲劇はトルコだけの話ではない。今年6月、フランス南部のカールパントラでは、4歳のカシム・ブノアリちゃんとその2歳の弟サデクちゃんが、祖母の家の前に止めてあった車の後部座席でぐったりしているのが見つかり、その後死亡した。
祖母のファティハさんは「本当に、本当に暑い日だった。恐ろしい熱波だった。娘のワファは朝、子どもたちをプールに連れて行き、買い物をして、車で家に帰った。その時、子どもたちは車の中で寝ていた。アッラーが彼らの魂を慈悲で包んでくださいますように」と、無念さを語っている。
欧州やアメリカでも、この夏、猛暑の中で子どもが車内に取り残される悲劇が相次いで報告されている。特に幼い子どもは体温調節が未熟で、短時間で危険な状態に陥る。車内の温度は外気温よりはるかに高くなるため、ちょっとした油断が命取りになる。
「ちょっとだけだから」が、取り返しのつかない結果を生む。誰にでも起こりうるだけに、他人事ではない。
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