レイプ被害者が「証言させないため」拉致され19年不明…5人に無期懲役
インド北部ウッタル・プラデーシュ州で、19年前に起きたあまりにも痛ましい事件に、ようやく一つの決着がついた。
2007年、アリーガル県バルハド村で、10代の少女が果樹園で日雇い労働者として働いていたところ、レイプされた。警察は容疑者を逮捕し、少女を保護。レイプ事件として捜査が進められた。ところが、容疑者が保釈された後、事態は恐ろしい方向に動く。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 加害者側は家族に示談を迫ったが拒否されると、今度は法廷で証言させないために、少女を再び拉致したのだ。2007年9月28日、父親が提出した告訴状によると、犯人は手製の拳銃を持って自宅に押し入り、少女を連れ去ったという。
それから約19年。少女は今も見つかっていない。先週、地裁は5人の被告に対し、少女を「レイプ事件の重要証人として出廷させないために誘拐した」として無期懲役を言い渡した。6人目の被告は無罪放免となった。
家族が判決を知ったのは、地元メディアの報道を通じてだった。少女の母親はこう語る。「私たちは嬉しい。でも、その代償はあまりに大きかった。娘を失い、夫も失った。夫はこの事件のために何年も闘い続けた末に2020年に亡くなった。私たちはたった3ビガの土地と水牛も売った。今はほとんど何も残っていない」
少女の兄も悲痛な思いを口にする。「父が警察署から弁護士、裁判所へと何年も走り回るのを見てきた。被告に無期懲役が言い渡されたことは感謝している。しかし、一人が無罪になった。あの男が主犯だと思っているのに。彼も必ず裁かれてほしい」
家族の弁護士によれば、父親は拉致後、何度も警察に訴えたが、当初は事件として受理されなかったという。その後、裁判所が警察に捜査を命じ、ようやく誘拐事件として動き出した。
皮肉なことに、元々のレイプ事件は、少女が行方不明のまま法廷に出廷できなかったため、今年5月22日に全員が無罪となっている。
警察の担当者は「複数の捜査チームが動いたが、少女は今も見つかっていない。法律では7年間行方不明が続けば死亡と推定できるが、公式に死亡宣告されたわけではない」と説明する。
19年もの間、家族を苦しめ続けた事件。5人の被告に無期懲役という判決は下ったが、失われた少女の命と、家族が払った代償は、決して戻ることはない。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー
今、あなたにオススメ