ロシア軍、7月の死者数が過去最悪に…1日あたりの領土進捗はわずか18.5平方キロ
プーチン大統領にとって、またもや厳しいニュースが飛び込んできた。ロシア軍がウクライナで被った7月の兵士の損害数が、なんと今年最悪を記録したという。
戦争研究所(ISW)の分析によると、ウクライナ軍参謀本部が公表したデータをもとに計算した結果、7月のロシア軍の死傷者数は4万2860人にのぼった。これは2022年2月の全面侵攻開始以来、月単位では最多の数字だ。しかも、2月に2万6090人だった損害は、それ以降「着実に増加」しているという。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 専門家らは「ロシアは前進速度をほとんど上げられないまま、ますます高い代償を払っている」と指摘。さらに、クレムリンは「認知戦」と称して「ロシア軍は全戦線で前進しており、ウクライナの防衛線は崩壊しつつある」という偽情報を流しているが、実態はまったく違うと分析している。
具体的な数字を見ると、7月にロシア軍が獲得・浸透した領土は1日あたりわずか18.49平方キロメートル。しかも、1平方キロメートルを占領するごとに平均353人の死傷者が出ており、確保した地域に限ればその数は1132人にも跳ね上がる。
ウクライナのゼレンスキー大統領は7月31日、ロシア軍の累計死者数が約70万人、総死傷者数は約160万人に達したと発表。ISWは「クレムリンはロシア国民に対し、戦争のための犠牲(驚異的な死傷率、経済的負担、ウクライナによるロシア領内への攻撃、検閲措置)には価値があると信じ込ませようとしている」と解説する。
ただ、ロシア国営通信TASSが7月31日に報じた「ロシア軍が7月に多数の集落を制圧した」という主張について、ISWは「誇張されている」とバッサリ。「クレムリンが最も大げさに宣伝しても、ロシア軍の前進速度は歩兵の歩く速さよりも遅く、ウクライナ戦線を崩壊させて年内に目標地域を制圧するどころではない」と結論づけている。
つまり、プーチン大統領は「進んでいる」と必死にアピールしているけど、実際は血を流しすぎて前に進めていない——そんな厳しい現実が、数字の上ではっきり見えてきたってわけだ。
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