「ただの遊び」6万人が国境突破、86人死亡の大混乱に若者が放った一言
スペインの飛び地・セウタで起きた衝撃的な出来事。なんと約6万人もの移民がモロッコとの国境を突破し、街は大混乱に陥った。現地当局によれば、この混乱で86人が死亡。さらに専門のダイバーが沿岸を捜索中で、犠牲者は増える見込みだという。
そんな中、GBニュースのインタビューに答えた一人の若い移民が放った一言が話題を呼んでいる。「私はここで何も欲しくない。ただの遊びだ」。そう言い放った彼は、EUに残留する気はないと明言し、「ただリラックスしているだけ。楽しみに来たんだ」と続けた。記者が「EUに残りたくないの?」と問いかけると、彼は「この場所からは何もいらない」と軽くあしらった。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro もちろん、多くの移民はスペインでの仕事を求めて渡ってきた。しかし、セウタの混乱ぶりにほとんどの人が意気消沈し、マドリード政府の発表によれば、ほとんどの移民はすでにモロッコに戻ったという。
この事態を受け、スペインのペドロ・サンチェス首相は「スペインの領土一体性への侵害だ」と激怒。さらに、一部のEU加盟国による「自己中心的で偏狭な、違法な対応」を非難した。イタリアのジョルジャ・メローニ首相は光景を「衝撃的」と表現し、「制御不能な不法移民は欧州の国境安全保障への具体的な脅威だ」と警告。イタリアはスペインとのシェンゲン協定を一時停止し、空路・海路の国境管理を再開した。フランスもスペインとの国境検問を強化している。
EUは22カ国が共同書簡を出し、緊急閣僚会議を火曜日に開催することを決定。背景には、スペイン最高裁が最近下した「海路で到着した移民は即時強制送還できない」という判決がある。サンチェス首相は、密入国業者がこの判決を誤解したと説明している。
「楽しみに来た」という若者の言葉が、あまりにも軽すぎて逆に笑えない。死者86人という現実と、その一方で「ただの遊び」と言い放つ移民のギャップ。この一件、単なる移民問題というより、人間の価値観の違いをまざまざと見せつけられた気分だ。
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