スペイン・ムルシアで震度4.1、直下5kmの浅い地震に住民パニック
スペイン南東部のリゾート地ムルシアで、現地時間8月2日(日)の昼前にマグニチュード4.1の地震が発生した。震源はリブリジャという町のごく浅い場所(深さわずか5キロ)で、周辺住民が「ゴッ」という揺れをはっきり感じたらしい。
この地震で地域の緊急センターにはあっという間に80件以上の電話が殺到。ムルシア市やモリナ・デ・セグラ、アルハマといったエリアからの通報が相次いだという。地元メディアによれば、観光客や在住英国人でにぎわうアリカンテ県でも揺れを感じた人がいたらしい。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー スペインの国立地理研究所のデータによると、震源が浅かったため「感じた」という人が多かったのが特徴。ただ、現時点では負傷者や建物の被害は報告されていない。とはいえ、いきなり地面が揺れたらそりゃビビるわな。
地震後、市民保護当局は「余震が来るかもしれないから注意して」という内容の緊急テキスト(ES-Alert)を一斉送信。住民たちは「おいおい、まだ揺れるのかよ」と戦々恐々だったに違いない。
実はこのエリア、もともと地震活動が活発な場所として知られている。去年12月にはフエンヒローラ沖でM4.9の地震があり、アンダルシア州の緊急回線に40件以上の通報が入ったばかり。さらに遡ること2011年5月には、ロルカの町でM4.7とM5.1の地震が2回連続で発生。この時は9人が死亡し、建物にもかなりの被害が出ている。
今回の地震の数日前には、イタリア・ナポリ近郊のポッツオーリでも地震があり、20人以上が負傷、複数の家屋が損壊。数十家族が避難する事態になっていた。地中海エリア、ここにきて地殻がちょっとお怒りモードなのかもしれない。
とはいえ今回は大きな被害がなくて何より。ムルシアに住んでいる人も、観光で訪れている人も、万が一に備えて避難経路くらいは確認しておいたほうがいいかもね。
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