17人死亡、44人負傷…ロシア軍がウクライナ首都に115機のドローンと28発のミサイル集中攻撃
ウクライナの首都キーウで、ロシア軍による大規模なドローンとミサイルの集中攻撃があり、17人が死亡、44人が負傷した。ウクライナのゼレンスキー大統領が公式発表した。
ロシア側が投入したのは、24発の弾道ミサイル、さらに極超音速「ツィルコン」または超音速「オニクス」とみられる4発のミサイル、そして115機のドローン。このうち多くのドローンはジェットエンジン搭載型で、今夏の首都攻撃としては最大級の規模だという。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 攻撃の対象は軍事施設ではなく、民間のビジネスや倉庫、インフラ、鉄道駅が中心だったとゼレンスキー氏は説明。「戦争とは無関係な」醸造会社や建材 depot、物流センターなどが標的になったと述べている。
中でも大きな被害を受けたのが、ウクライナ最大級の小売・建設チェーン「Epicentr」。同社によれば、「ロシアのミサイルは、数十年かけて築いてきたものを数分で破壊した」という。従業員1人が死亡、3人が負傷。主力の物流拠点2カ所が直撃され、さらにセラミックタイル工場の生産棟も破壊された。同社は生産を国外に移さざるを得なくなり、完全復旧には最大2年かかる見通しだ。
キーウ市内のオボロンスキー区、スヴャトシンスキー区、ホロシーウシク区、デスニャンスキー区でも火災が発生したが、市軍事当局はすべて鎮火したと報告。キーウ州全体ではブロバルイ、ブチャ、ファスティウなどの地域で消防隊が複数の火災と格闘した。
ゼレンスキー氏はTelegramにこう投稿した。「弾道ミサイル迎撃システムがあれば、今日命を落とした人々を救えたはずだ。遅延や供給拒否が、直接こんな恐ろしい犠牲と破壊を生んでいることを、パートナー諸国は理解すべきだ」
ウクライナの防衛技術顧問セルヒイ・ベスクレストノフ氏も「敵は小売倉庫、食品貯蔵施設、物流拠点、建材倉庫など、無差別に経済的標的を攻撃している」と指摘。ロシア側もウクライナによるWildberries(ロシア版Amazon)倉庫への攻撃など、経済インフラへの打撃を続けており、両国による「消耗戦」が前線から遠く離れた場所でも激化している実態が浮き彫りになった。
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