カーネル・サンダースのネクタイが2,000ドル超え!圧力鍋や手書きレシピも出品
ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の顔としておなじみ、カーネル・サンダース(本名:ハーランド・サンダース)の自宅やレストラン、そして彼が実際に使っていた品々がまとめてオークションにかけられることになった。
競売を手がけるのは「メニッシュ・グループ」。同社のビル・メニッシュ氏は「カーネル・サンダースは、元祖セレブシェフだ」とコメント。世界中から問い合わせが殺到しており、「全世界のファンに対応できるオークションにする必要があった」と語る。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 今回出品されるのは、サンダースがかつて使用していた圧力鍋、黒い蝶ネクタイ、腕時計、現金出納機、カトラリーセット、娘が彫った胸像、そして自宅にあった業務用ガスレンジなど。中でも特に注目を集めているのが、1964年の個人用プランナー。そこにはハーブとスパイスのレシピが手書きで記されている。このレシピをめぐっては2000年代初頭、KFC社が「秘密の11種類のハーブ&スパイス」の漏洩を懸念して訴訟を起こしたが、後に「詰め物料理のレシピだった」と判断して取り下げている。メニッシュ氏は「なんて記念品だ」と興奮気味だ。
サンダースのトレードマークである黒い蝶ネクタイも出品されており、月曜日時点での最高オンライン入札額はなんと2,000ドル(約30万円)超え。競売人のジョナサン・クランク氏は、蝶ネクタイにまつわる意外な秘密を暴露。「あまり知られていないけど、実は彼はクリップ式のネクタイを着けていたんだよ」
また、サンダースがKFCを売却した後に開いたディナーハウス「クラウディア・サンダース・ディナーハウス」と、彼が「ブラックウッド・ホール」と名付けた約465平方メートルの自宅も、それぞれ封印入札で競売にかけられる。これらの物件は1974年からトミー&チェリー・セトル夫妻がレストランを運営してきたが、今回のオークションで新たなオーナーを迎えることになる。
メニッシュ氏はサンダースを「マーケティングの天才」と称賛。「彼はKFCを立ち上げる前は、ああいう格好はしていなかった。カーネルというキャラクターを自ら作り上げたんだ」と語る。白いスーツに黒い蝶ネクタイ、あごひげと眼鏡——あのスタイルは、すべて戦略だったというわけだ。
オンラインでの事前入札は火曜夜に締め切られ、その後ライブオークションが開催。レストランと自宅の入札は金曜まで受け付けている。サンダースファンならずとも、思わず手を挙げたくなるラインナップだ。
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