ゼレンスキー氏公開の“製油所火災”映像、ロシア領内800キロ地点で黒煙
ウクライナがロシア領内の石油精製所を攻撃、プーチン大統領の戦争マシンに痛烈な一撃を加えたと主張している。
ウクライナのゼレンスキー大統領は8月6日、SNSに映像を投稿。ロシアのバシコルトスタン共和国にある「バシュネフチ・ノボイル」製油所(前線から約807マイル=約1300キロ)と、ヤロスラヴリ州の「スラブネフチ・ヤノス」製油所(ウクライナ国境から約434マイル=約700キロ)が攻撃を受けたと主張した。映像には、両施設から巨大な黒煙が立ち上る様子が捉えられている。ただし、これらの主張や映像は独立した検証を受けていない。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー ウクライナはここ数カ月、ロシアの戦時経済を弱体化させ、クレムリンに恥をかかせる作戦を継続中。これまでの攻撃で燃料不足を引き起こし、ロシア国民を震え上がらせる一方、ウクライナの人々を勇気づけてきた。ウクライナは防空網が弱体化しており、ロシアの定期的な攻撃に対抗するのに苦労している。
さらにゼレンスキー氏は、黒海でロシアの軍用巡視船2隻を攻撃したとも発表。ロシアが石油輸出に対する西側の制裁を逃れるために使う「影の艦隊」に属する船舶も標的にしたが、被害の詳細は明らかにされていない。
ロシア国防省は同日、自国の防空システムが一晩で605機のウクライナ無人機を撃墜したと発表。一方、ウクライナ各地ではロシアのドローンや滑空爆弾攻撃により、少なくとも民間人3人が死亡、22人が負傷した。
ウクライナの同盟国は追加の防空システムの調達に奔走している。ロシア軍は最近、弾道ミサイルでウクライナを攻撃しており、ウクライナ当局は「米国のパトリオットシステムだけが阻止できる」と主張。しかしイラン戦争でパトリオット迎撃ミサイルの備蓄が枯渇し、ウクライナはロシアの攻撃にさらされたままだ。ゼレンスキー氏はNATOのルッテ事務総長やフィンランドのストゥブ大統領と、備蓄からの迎撃ミサイル緊急調達について協議した。
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