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ルーマニア、ロシアの無人機3機目を撃墜…大統領「容認できない」

2026年7月27日
ルーマニア、ロシアの無人機3機目を撃墜…大統領「容認できない」

NATOの東側加盟国ルーマニアが、ロシアの無人機を次々と撃ち落としている。ルーマニア国防省によれば、同国軍はウクライナ国境付近の「無人地域」に侵入した無人機をF-16戦闘機で迎撃、撃墜に成功した。これで3機目だ。

ニクショル・ダン大統領はこの最新の侵犯を「認められない、耐え難い」と断じ、NATOも調査を開始している。土曜日に撃墜された機体は、金曜日に首都ブカレスト北東のパディナ付近で迎撃されたものに続くもので、同国は400マイル(約640キロ)もの国境をウクライナと接している。

2022年2月のロシアによるウクライナ全面侵攻以降、ルーマニアや他のNATO加盟国ではロシアとウクライナ双方の無人機による越境事案が相次いでいる。今年6月にはウクライナの海上無人機が黒海のコンスタンツァ港で爆発、ほか3機も港外で爆発したが、負傷者は出なかった。5月にはロシアの無人機が東ルーマニアのアパートに激突し、2人が負傷する事件も発生している。

一方ウクライナ側も深刻な被害が続く。ゼレンスキー大統領は情報分析に基づき、ロシアが大規模攻撃に向けたミサイル準備を進めており「今後48時間以内に攻撃が起こり得る」と警告。実際、7月25日にはスームィ州でロシアの無人機が「民間施設」を直撃し火災、現地責任者によると郵便・宅配サービス「ノヴァ・ポシュタ」のドライバー3人が死亡した。ロシア国防省は「ウクライナ無人機の保管・発射施設を攻撃した」と主張している。

ザポリージャでは金曜夜、ロシアの無人機がショッピングセンターを攻撃、500平方メートルにわたって延焼し複数人が負傷。さらに同日、キーウ近郊で開催された防衛産業イベントの会場を狙った大規模攻撃では少なくとも10人が死亡、約100人が負傷する惨事となった。

「プーチンは動員拡大の条件を整えている。彼の死傷者数が物語っている」——ゼレンスキー大統領はそうツイートし、今年だけで22万1000人がロシア軍に加わったと指摘。緊張は依然として高まる一方だ。

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