12歳の少年グループに暴行された60歳店主が死亡…豪で殺人罪に問われる15歳
オーストラリア・メルボルン郊外で、60歳の商店主が12歳から15歳の子どもたちのグループに暴行され、死亡する痛ましい事件が発生した。
亡くなったのは、グリーン grocer(青果店)を営むVan Viet Truongさん(60)。先週午後2時過ぎ、サンシャイン地区のハンプシャー通りで、別の店員が強盗の疑いで襲われているのを目撃し、止めに入ったという。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro Truongさんはグループを追いかけた後、路上で対峙。防犯カメラには、Truongさんが子どもの1人を押し返し、その後頭部を打たれる様子が映っていたが、その後の一部始終はカメラの視界の外だった。ビクトリア州警察によると、Truongさんは頭部を数回殴打され、その衝撃で地面に頭を打ち付けて重傷を負った。病院に搬送されたが、水曜日の午後、息を引き取った。
当初、ブリンバンク地区の12歳・13歳・15歳の少年3人と、バニウール地区の14歳の少女、ブリンバンク地区の14歳の少女の計5人が、騒乱や暴行などの容疑で訴追された。しかし、その後の捜査で13歳の少年は容疑が晴れ、告訴は取り下げられている。
Truongさんの死亡を受け、殺人課の刑事は15歳の少年に対する容疑を殺人罪(manslaughter)に格上げした。少年裁判所のロビン・ハミルトン判事は、被害者が「生存不可能な状況に置かれた」と述べ、「この被害者は数日か数時間以内に死亡するだろう」と語っていたという。また、子どもたちの行動が「最悪の結果を招いた」とも指摘した。
裁判所では、被告の1人の母親が12歳の息子の保釈を求めて涙ながらに訴えたが、却下された。複数の少年少女は今週末、さらなる保釈審問を受ける予定だ。
この事件を受け、オーストラリアのラジオ番組で司会を務めるジャックイ・フェルゲート氏は「この事件はもっと大きく報道されるべきだった。青少年犯罪が当たり前のこととして受け入れられてしまっている」と批判。「私たちは子どもたちに、これは許されることだと思わせてしまった。行動に結果が伴わない、犯罪を犯しても刑務所に行かないと。これは何年も前に政府が拘置所内での死亡事件を受けて保釈法を弱体化させたために起きたことだ」と述べた。
ビクトリア州のベン・キャロル首相は「このような行為に対する寛容さは一切ない。ひどい話で、完全に受け入れがたい」とコメント。同州の「暴力犯罪に対する大人の刑罰」の適用を検討すべきだと述べた。
わずか12歳の子どもが暴行に加わっていたという事実に、日本でも驚きの声が広がりそうだ。
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