ホルムズ海峡で1500隻が漂流?放置された船が「海洋スーパースプレッダー」になる
中東のホルムズ海峡で、なんと1500隻以上の船が何か月も立ち往生しているんだけど、これがただの渋滞じゃ済まないらしい。国際海洋科学者のチームが「このままじゃ海洋版スーパースプレッダー事件が起きるぞ」と警告を発した。
事の発端は5カ月前に始まったアメリカ・イスラエルとイランの戦争。ホルムズ海峡の支配を巡ってワシントンとテヘランがガチンコ中で、航路の制限が長期化。船は身動き取れず、ずーっと停泊したまま。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 問題は、その間に船底にびっしり付着した海洋生物たち。研究の主著者でメリーランド大学環境科学センターのマリオ・タンブリ教授いわく「もし最悪のシナリオをデザインしろと言われたら、まさにこんな感じだ。完璧な嵐だよ」。
研究者によれば、船底に藻やら貝やらがこびりつく「バイオファウリング」が深刻化。通常、この海域の船は港に1~3日停泊したらすぐ出航するのに、今は何カ月も放置。しかも春先で水温が上がり、生物の成長・繁殖がガンガン進むタイミングで止まってるからタチが悪い。なんと約10日で急成長フェーズに入るんだって。
このまま航路が再開して世界中に散ったら、外来種が大拡散。在来種を駆逐したり、海洋インフラをぶっ壊したり、場合によっては人間にも害を及ぼす病原体を運ぶ可能性もある。「現代史上、類を見ない事態だ」と科学者たちは口を揃える。
じゃあどうすりゃいいのか? 研究者は「出航前に船底を掃除しろ」と提言。でも「乗組員の救出と航路再開が最優先」って現実があって、掃除する余裕はほぼないらしい。掃除できる設備も限られてるし。
「中東戦争の人的・経済的影響が最優先なのはもちろん。でも生態系への影響も無視できない」と研究チームは訴える。もしかしたら、戦争が終わった後に思わぬ“お土産”が世界中の港に届くかもしれない。冗談じゃなくて。
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