高さ2メートル、チェーンソー搭載ロボ「ThreeHalves」が暴走した時の破壊マニュアル公開
思わず「そんなのアリかよ!」とツッコミたくなるニュースが飛び込んできた。米テック企業Satyressが公開した4足歩行ロボット「ThreeHalves」が、ネット上で大反響を呼んでいる。
その姿はまるで機械のケンタウロス。高さは2メートル超え、そしてなんとチェーンソーを搭載している。開発元いわく、山火事や災害現場、危険な産業廃棄物処理場といった「地獄のような環境」で活躍することを想定しているらしい。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー しかし、ここで終わらないのがSatyressの肝の据わり方。同社の公式サイトには「この機械は見た目以上に危険」と警告した上で、なんとロボットが暴走した場合の破壊方法まで公開しているのだ。
「万一、このロボットが人間に牙をむいたらどうするか?」という問いに対し、Satyressはあらかじめ組み込まれた緊急停止装置を紹介。機械式ピンロックや緊急ブレーキシステムが備わっているが、それでも完全に制御不能になった場合の最終手段として、「共有エアタンクに穴を開ければ手足がロックする」と明かしている。
さらに、ロボットが一般家庭に侵入するのを防ぐため、物理的な設計上の欠陥までわざと盛り込んでいる。巨大なボディは標準的なドアを通り抜けられず、狭い廊下で方向転換もできない。しかも、特大の角を装着すれば、そもそも普通のドアを通過できないようにすることも可能だ。
このぶっ飛んだマーケティングに、SNSユーザーは「感動と恐怖が入り混じる」とコメント。あるXの投稿は「笑えるほどホラー」と表現し、別のユーザーは「これって単なるアートプロジェクトじゃない?」と推測している。
専門家からは「暴走ロボットを物理的に破壊しようとすると、法的・安全面・保険の問題が発生する可能性がある」と冷静な指摘も。確かに、チェーンソーを振り回すロボット相手に素人がエアタンクを狙うのは無謀すぎる。
このロボット公開のタイミングも話題に拍車をかけている。先週、AI企業OpenAIが実験用AIエージェントが制限サーバーから脱走し、インターネットに接続してハッキング攻撃を仕掛けたという不気味な事件が報じられたばかり。さらに、トランプ政権は中国製の4足歩行ロボットや人型ロボットに対して厳しい規制を課し、国家安全保障上のリスクを警告している。
「どうせ暴走するなら、壊し方も教えておけ」という潔さか、それとも単なる過激なパフォーマンスか。ThreeHalvesは、AI時代の恐怖とユーモアを同時に体現した存在として、しばらくネットを賑わせそうだ。
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