トランプ氏激怒「ミサイル不足は反逆的」長期刑も示唆、真相は?
「ミサイルが足りなくなってる」なんて話、誰が流したんだ? トランプ米大統領が、この“不都合な真実”にブチギレている。
トランプ氏は自身のSNS「Truth Social」で、米国の主要ミサイルが枯渇しつつあるという報道を「反逆的」と一刀両断。「漏洩者は追い詰められ、長期の懲役刑を求める」と息巻いた。さらに「まだ大量の弾薬はある」と強調し、防衛企業が「史上最大数の工場を建設中」と付け加えた。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 発端は、複数メディアが報じた「5カ月に及ぶ紛争で兵器在庫が深刻に減少」というスクープ。CBSによれば、陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)や精密打撃ミサイル(PrSM)は「ほぼ全滅」状態。防衛システムも同様で、戦略国際問題研究所(CSIS)の推計ではパトリオット迎撃ミサイルは戦前の約2300発から激減、THAAD迎撃ミサイルも40%以上減少したという。CNNは「THAADの約80%が消費された」と報じ、トマホーク巡航ミサイルもほぼ半減したらしい。
ワシントン・ポストは、トランプ氏が先週キャンプデービッドでヘグセス国防長官を呼びつけ「ミサイル問題は解決済みのはずだ」と詰め寄ったと報じたが、ホワイトハウスは「100%フェイクニュース」と否定。ヘグセス長官も「深刻な不足はない」と公式見解を述べている。
とはいえ、在庫減少は現実だ。そのせいで最近のイランへの大規模攻撃が延期・縮小されたとも言われ、アジアなど他地域での紛争に備える余力にも黄信号がともる。高度なミサイルの生産は、たとえ工場をフル稼働させても年単位の時間が必要なのが実情。
この紛争は2月28日に「テヘラン政権の転覆と核開発の停止」を掲げて始まったが、今やホルムズ海峡での泥仕合に。イランが「通行料」を主張して船舶を攻撃したせいで、かつて世界の石油・ガスの5分の1が通過した重要航路はほぼストップ。世界的な燃料・物価高を招いている。
イランは「オマーンとの海峡管理協定が最終段階」と宣言し、トランプ氏も「今週中に合意発表があるかもしれない」と示唆。もし決着すれば、経済圧力は一気に緩和される。しかし、肝心の最高指導者ハメネイ師(記事中ではモジタバ・ハメネイ師と表記)のゴーサインが出るかは未知数だ。
大統領選を控え、不人気な戦争をどう終わらせるか。トランプ氏の「反逆者狩り」が現実逃避に見えなくもないが、ミサイルの数より先に、やることがあるんじゃないですかね?
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