トランプ氏、イランに「首切り」警告…第2次大戦級の攻撃計画を中止した舞台裏
アメリカのトランプ大統領がイランに対して「首切り(デカピテーション)」という衝撃的な表現で警告を発した。第三次世界大戦の恐怖が現実味を帯びる中、8月3日に大統領自身が明かした内容が波紋を呼んでいる。
トランプ氏はホワイトハウスの執務室で語った。「私は彼らに、首切りの前に最後のチャンスを与えたい」。その口調は冷徹で、核問題を巡る交渉が1〜2日以内に始まる見通しを示す一方、忍耐の限界をにじませた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 実は先週末、アメリカ軍は「第2次世界大戦以来最大の攻撃」をイランに対して実行する計画を練っていたという。ところがカタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦といった湾岸諸国の首脳、特にサウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子からの強い要請と、名指しされていないイラン政府関係者からの依頼を受けて、トランプ氏はその計画をギリギリで中止した。
「リーク情報が役に立った。攻撃の規模がイラン側に伝わったからだ」とトランプ氏は自慢げに語る。つまり、事前に情報を流すことでイランを脅し、交渉のテーブルに引きずり出すという戦略だったようだ。
大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」でも過激な投稿を連発。「イランの指導部は信じられないほど二枚舌だ。彼らは会合を求めてきて、話し合いを始めたのに、公然と『話し合いはしていない』と宣言する。ホルムズ海峡は我々の鉄壁の壁で完全に封鎖されている。イランが核兵器を持つことは絶対にない」とまくし立てた。
一方で上院軍事委員会のマーク・ケリー議員(アリゾナ州、民主党)はCBSニュースに対し、トランプ氏の姿勢を「かなり気まぐれなアプローチだ。彼は今、2月の状態に戻そうと必死で、大きなリセットボタンがあれば迷わず押しているだろう」と厳しく批判している。
トランプ政権はホルムズ海峡の再開とイランの核開発停止を条件に「良い文書にサインする最後のチャンス」を突きつけているが、その背後ではいつ全面戦争に突入してもおかしくない綱渡りの状況が続いている。和平か、それとも「首切り」か——世界は固唾を飲んで成り行きを見守っている。
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