首に鉄鎖、2つのダンベルで沈められた51歳女性の遺体 タイの人気釣り場で発見
タイの観光地として知られるプーケットやピピ島からほど近いパンガー県で、凄惨な遺体発見事件が起きた。地元の釣り人が桟橋付近に浮かぶ遺体を見つけ、警察に通報。駆けつけた警官の目に飛び込んできたのは、首に鉄の鎖がグルグル巻きにされ、2つのコンクリート製ダンベルで海底に沈められた女性の姿だった。
遺体は51歳の女性で、タイ東北部出身の労働者。黒いショートパンツに灰色のTシャツを着ており、発見時にはすでに死後2日ほどが経過していたとみられる。警察は、女性は首を絞められて殺害された後、遺体を隠すために海に投棄されたと断定。しかし、重りを付けたにもかかわらず遺体は浮かび上がり、釣り人たちが異変に気づいたことで事件が明るみに出た。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 捜査の結果、21歳の男が逮捕された。警察はプーケットのカトゥー地区やパンガーのバンカライにある複数の物件を家宅捜索し、黒いいすゞのピックアップトラックも押収。防犯カメラには、その車がプーケットからパンガーに向かい、ターヌン付近で遺体を捨てて戻ってくる様子が映っていた。鑑識はトラックの血痕やDNAの採取を進めている。
地元警察のピーラウィット・チャイチャニュット警部補は「これは重大な事件であり、殺人として扱っている。遺体に重りを付けた方法は、犯罪を隠蔽する意図的で計画的な行為を示している」とコメント。さらにパンガー県警察のプラウィット・エンチュアン警視正も、容疑者を徹底的に追及し、動機の解明を急ぐと述べている。
この事件、実は過去にも似たようなケースがあった。ラヨーン県では、鍵のかかったスーツケースに女性の腐敗した遺体が詰められ、同じく10kgのダンベル2つで運河に沈められるという未解決事件が発生している。同じ手口に地元警察も警戒を強め、水上パトロールを増強。司法解剖で女性が海に投げ込まれる前に死亡していたかどうかを確認する方針だ。
観光客で賑わうエリアのすぐそばで起きたあまりに生々しい事件。犯人の動機や背景が明らかになるのか、今後の捜査に注目が集まる。
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