猛暑で東京のライオン3頭が死亡、湿度がアフリカより危険な理由
連日40度を超える記録的な猛暑が日本を襲う中、東京・多摩動物公園で飼育されていた雌のライオン3頭が相次いで死亡した。死因は熱中症の疑いが強く、園内では残る13頭のライオンにも食欲不振や活動低下の症状が確認されている。
死亡したのは3歳、11歳、15歳の3頭。先週金曜日に1頭、日曜日に2頭目、火曜日に3頭目が息を引き取った。獣医による解剖では、全身の脱水症状と多臓器不全が観察されたという。ただし、正式な死因は検査結果が出るまで確定しないと、都や動物園協会は慎重な姿勢を見せている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 実は7月中旬から、園内のライオン16頭中10頭に食欲不振や活動量の低下が見られていた。中には自力で立ち上がれなくなる個体も現れ、飼育員は扇風機や冷水スプレー、薬剤投与などで懸命の治療を続けた。7月23日からは一般客の立ち入りを禁止し、残る1頭の雌と2頭の雄も現在も獣医のケア下にある。
同園の広報担当者は「ライオンは本来暑さに強い動物だが、日本の湿度は別問題」と説明する。アフリカのサバンナは乾燥した暑さだが、日本の夏は湿度が高いため、熱がこもりやすく体温調節が難しいのだという。ここ数年で対策を強化し、散水や換気の改善、スポットクーラーの設置などを行ってきたが、今回の異常な暑さには歯が立たなかった。
実際、日本では7月20日から26日までの1週間で約1万8600人が熱中症で搬送され、うち45人が死亡。7月25日までに5日連続で40度以上を記録するなど、観測史上最長の猛暑が続いている。こうした気候変動の影響で、文化イベントやスポーツ競技の時間変更も相次いでいる。
「ライオンがこんなに暑さにやられるなんて、日本人も他人事じゃないよね」とSNSでは心配の声が上がる。動物園の苦闘は、私たち人間の生活にも警鐘を鳴らしているようだ。
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